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大東市 元気でまっせ体操

2017/02/10

本日は、大東市役所にて市政についてのレクを受けました。

介護予防の領域においては、全国で「新総合事業」の取り組みが始まっていますが、大東市のご当地体操「元気でまっせ体操」は、一般介護予防事業における全国でも有数の先進事例として注目されています。

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超高齢社会における医療介護の問題は深刻です。2025年問題はよく言われますが、やるべきことはとてもシンプルです。
・健康な高齢者を増やす。
・これをできるだけ保険や税金を使わずに、住民の自発的な取り組みで継続させる。

大東市ではこのモデルができつつあります。これは口で言うのは簡単ですが、実際に成功事例をつくり上げるのは本当に大変です。この領域は、私も事業領域として専門分野なので、この大変さがよくわかります。

約10年に渡る、担当職員や住民の皆様の地道な取り組みの積み重ねが、この成功事例を作り上げたのだと思います。

これからの時代に求められるのは「一点突破全面展開」の発想だと思います。各市町村が地域の特性を生かして、どんどん新しい事業モデルや社会モデルづくりにチャレンジする。そして成功モデルができたら、横展開してアレンジする。このような発想が、地方分権や地方活性化を推し進める原動力になるのではないでしょうか。

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小さな町や村だからと言って、政令市の事例をそのまま取り入れたり、近隣市町村と無意味に横並びで制度設計を揃えたりしているようでは、地域の力を活かしたきめ細やかな住民サービスの実現はできないはずです。
そしてこれからは、地域コミュニティが崩壊していたり希薄になっているような都心部よりも、地域コミュニティの繋がりが残っている小さな町や村の単位の方が、住民の自発的な力を活かした優しい社会インフラづくりができるはずです。

それにしても、何事も当事者の熱意が一番大切やなあと、改めて実感しました。

 

日本維新の会 衆議院大阪府第12選挙区 支部長
藤田文武(ふじたふみたけ)

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