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「男の顔つきは、一番の名刺や。」と言われたこと。
2017/07/16
20代半ばで未熟ながら経営に関わり始めた頃、ある人にこんなことを言われました。
「男の顔つきは、一番の名刺や。」
自己中心的で悪いことばかり考えてると、そんな悪さが顔にでる。自信を無くしていると、不安感が顔にでる。いつも優柔不断だと、軽さが顔にでる。
芯の強さは顔つきに現れる、特に目つきに現れる。
顔つきを良くしようと思うなら、本心から自分の心持ちをまっすぐにするしかないのだと思い知らされました。
企業経営では、企業理念が大事やとよく言われます。しかし、本気でそれを達成しようとして取り組んでいる企業は少ない。
理念を整えることで組織マネジメントがうまくいくのではないか、崇高な理念を唱えていることが経営者としてかっこいいのではないか、などというテクニック的な発想、ファッション的な感覚で理念を作っている企業は、多いと思う。
理念に掲げた世界観を必ず実現するということこそが大事なのに、現実はそうでない企業のなんと多いことか。
「市民のために、国民のために」という言葉を、有権者のウケがいいから発言してはいないか。本気で国民のためを思う心持ちがあるかを日々問いなおすことこそが、シンプルだけど一番大切なことだと思う。
本当に強く思い続けるということは、意外に難しいことで、自分との戦いであり、自分には絶対にウソはつけない。
テクニックや口先だけで無く、
我が国日本の難局を乗り越えたい、そのために私は政治と経営を通じて新しい時代を切り開きたい、と本気で思い行動すること。これしかない。
心底、自分の子どもや孫の世代が生きる50年後も100年後も、幸せを感じられる日本をつないでいきたい。
最後は思いの強い方が勝つ。
勝ちたいという思いが強いという意味では無く、日本の国を良くしたいという思いが強い方が勝つ。そう信じて、強く思い続ける。
※ムスコも良い顔つきになってきました。笑