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【Action Osaka Project 本格始動!】
2018/04/06
【Action Osaka Project 本格始動!】
住民自治の原点に立ち返り、市民府民みずからが自分たちの住む町の未来を考え行動する団体「Action Osaka Project」が始動し、代表に就任いたしました。
大阪都構想の住民投票に、より多くの方々に真剣に向き合ってもらうため、不毛なネガキャンや政治闘争を乗り越えて、フェアな議論を巻き起こしていきたいと思います。
公式Facebookページが立ち上がりましたので、いいね、シェア、フォローのご協力をお願いいたします。
https://www.facebook.com/actionosaka/
〜設立趣意書〜
2015年5月17日、大阪都構想の住民投票(大阪市特別区設置住民投票)は、賛成694,844票、反対705,585票で、僅差の否決という結果となりました。大阪から日本を変える、大阪から国のかたちを大きく変えるというビジョンを掲げたチャレンジは、大多数の市民に十分な理解を得られるまでには至りませんでした。
しかし私たちは歩みをやめません。まだまだ大阪には大きな可能性が眠っています。中央集権型から地方分権型の統治機構改革を目指し、その一点突破としての大阪都構想が新しい時代を切り拓く第一歩になると信じて、再度前へ踏み出したい。今こそもう一度、市民みずからが考え行動し、そして経済活動に関わる多くの企業の賛同を得ることで、不毛な政治闘争を乗り越えて地域が一丸となり、大阪都構想という壮大なプロジェクトを実現したいと強く願います。
振り返ってみると、前回2015年の住民投票では「大阪市の富が吸い上げられる」、「水道料金が上がる」、「大阪の伝統文化が壊れる」といった低次元のデマやネガティブキャンペーンばかりが溢れ、本質から外れた矮小化された議論ばかりが先行しました。最後には橋下徹氏の人格攻撃までが行われ、本来あるべき議論が置き去りにされ、政治的に利用されました。
だから私たちは、今こそ住民自治の原点に立ち返えろうと思います。大阪の住民みずからが自分たちの未来について真剣に向き合い、メリットもデメリットもちゃんと受け止め、活発に議論し、そして意思を持って投票するという、当たり前の活動を推し進めること。それこそが、自分たちの手で大阪の未来像を創り、ひいては関西一円、日本全国を牽引すると信じて、本来の住民投票のあるべき姿を目指したいと思います。
よって、この度私たちは大阪都構想を支持する立場から、大阪市民はもとより、衛星市を含む大阪府民、民間企業の経営者の方々、各方面の有識者の方々をも巻き込んだ市民運動を通じて、大阪都構想のビジョンや将来像、メリット・デメリット、そして実際に私達の暮らしがどう変わっていくのかということをフェアに議論し、周知していく活動を展開したいと思います。
大阪に住む市民や大阪を支える企業を置き去りにした政治闘争ではなく、市民みずからが自分の住む町の未来を考え行動する市民参加型の住民投票を実現するために、そして大阪の経済が更に発展し日本の新しい時代を牽引していくために、是非とも皆様のお力をお貸しいただけますようお願い申し上げます。
平成30年4月吉日
Action Osaka Project 代表 藤田文武