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「国会という茶番劇」

2019/08/25

足立康史さんの新著、「国会という茶番劇」が面白い!

戦後日本を牽引した〝自民党システム(自民党というビジネスモデル)〟は、全国のあらゆる「豪族」達の既得権益を維持・拡大することが目的。

だから簡素公平であるべき税も社会保障も補助金も、いつまでたっても複雑かつ不公平なままで、大多数の人の利益よりも一部の特定の人を利する仕組みがどうしても排除できない。

基本的に自民党は世襲や組織内候補が優先され、理念や政策や能力はその次。
なぜなら、既得権益を維持拡大する仕組みと選挙に勝つ仕組みがイコールなのが自民党システムだから。
自民党にはそこにメスを入れる大胆な改革なんて絶対にできない仕組みになっている。

このような全国の既得権益を維持拡大するための自民党システムのせいで、30年以上前から予想できていた日本の今の本質的課題に対して、大胆な改革案やビジョンを全く実行できずにきたのが今の現状。人口減も少子高齢化も社会保障の破綻も予測できていたのに。

足立さん曰く「自民党というのはすでに力を持っている人たちの力を守り、それを拡大していくための装置」であると。

新しい時代の公平公正な社会制度を構築するためには、大阪で維新が成し遂げたように自民党に真っ向から対峙できる政治勢力が国政に必要。
それが維新の役割。頑張ります。

アホボケなどの暴言のイメージが先行する足立さんですが、この本を読めばイメージが変わるかも?笑
是非多くの人に読んでもらえたらいいなあと思える本です。

そう言えば、ふと思い出した「進撃の巨人」の設定。すごく良く考えられた設定なんだけれど、これってほんと自民党システムに似てるよなと。
突然迫り来る危機、格差や不平等、家畜の安寧、虚偽の繁栄、既得権益の抵抗。

「この壁の中は未来永劫安全だと信じ切ってる人はどうかと思うよ、100年壁が壊されなかったからといって今日壊されない保証なんてどこにもないのに…。」(進撃の巨人より)

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