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四條畷市長選挙 28歳最年少市長の誕生

2017/01/16

市長選挙の投開票から一夜明けて。
現職市長の「土井一憲」さんと28歳新人の「東修平」さんとの一騎打ちとなった市長選挙は、新人候補の勝利となり全国最年少市長の誕生となりました。私は土井一憲候補を応援しておりましたので、残念な結果となりました。

土井市長は大阪維新の会とも連携しながら、この4年間で多くの課題に真正面から向き合ってきた改革派市長です。選挙の争点となった学校の統廃合問題などは、反対派議員のとてつもないネガキャンや心ない誹謗中傷の中でも、これからの少子化&人口減少と教育の質向上などを大局的に捉えれば、当然選挙では不利になる可能性も自覚されながら苦渋の決断をして進めてこられました。こうした信念を持った政治姿勢には、私はとても学ぶべきところが多かったと感じています。

選挙を通じて、土井市長を応援する市民の皆様の声もたくさんお聞きすることができましたし、なにより朝から晩まで必死で選挙戦を戦った後援会の皆様やボランティアスタッフの姿を思うと、胸が熱くなります。「正々堂々と戦った陣営の姿勢に悔いなし」という後援会長の涙ながらのお言葉に、熱く心を揺さぶられるとともに、選挙の厳しさを肌で感じました。また、非常に厳しい戦いの中でも前向きな姿勢を崩さず、最後まで陣営スタッフへの気配りをし続けた候補者本人の戦いぶりを間近で見て、父親世代の土井市長がさらに好きになりました。心からエールを送りたいと思います。本当にお疲れ様でした。

四條畷市は豊かな緑に囲まれ、多くの歴史があり、地域コミュニティの良さが残っている素晴らしい街です。一方で、人口は約55,000人程度、大企業や工場群があるわけでもない財政規模の小さな街でもあります。だからこそ、四條畷らしさや豊かな緑を残しつつ、どのように繁栄を広げていくかは、とても重要な課題です。近隣市町村と連携しながら、四條畷市だけではまかないきれない住民サービスを充実させつつ、人口減少の時代の新しい豊かさを創造していかなければなりません。

いずれにしても、民意は「若さと変化を求めた」ということも真摯に受け止めなければなりません。

今後、改革を進めるにあたっては、新リーダーは時代の大局を捉えたバランス感覚が求められます。28歳の若さで現職市長に挑んだ志と覚悟、そして見事に激戦を勝ち抜いた勝負強さに最大の敬意を表し、東修平新市長の突破力と手腕に期待したいと思います。
公約に掲げられた政策課題はどれも一筋縄ではいかない難しい問題です。そして日本は時代の転換期を迎えています。新市長には是非とも四條畷市、そして日本全体の未来のために大局に立った政治を進めていただきたいと思います。戦い終わればノーサイドの精神で、議会の皆様にも「是々非々の姿勢」で諸問題に取り組んでいただきますよう、お願い申し上げます。

そして私も、四條畷市の発展・大阪の発展・日本の繁栄のために、引き続き全身全霊で取り組んで参りたいと思います。

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