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四條畷市長選挙から一夜明けて。敗戦から学ぶもの。

2020/12/28

大阪維新の会公認候補「土井かずよし」さんを擁立し、現職市長の「東修平」さんに挑んだ今回の四條畷市長選挙。残念ながら我々の力及ばす、落選となりました。同日に行われた市議会議員補欠選挙については、新人候補の「柳生しゅんすけ」さんが一騎打ちを制して当選させていただきました。

コロナの感染拡大が続く中、多くの市民の皆様に投票に行っていただいたことに、まずは感謝と御礼を申し上げます。投票率は4年前の42.18%に対し、今回は44.45%と、僅かではありますがアップいたしました。

コロナ禍の選挙は活動が非常に難しく、陣営としても感染防止に相当気を使う選挙でした。
事務所へのすべての来訪者の出入りの記録を徹底し、室内でもマスク着用、検温、手洗いうがい、手指アルコール消毒、マイク消毒、カバーや手袋の都度交換、車両の消毒などを徹底。集会が開催できなかったり、握手も控えざるを得ないことなど活動にも様々な制限がありました。
そんな中でも、多くの地元支援者、ボランティアの皆様、維新の仲間の議員が熱心に応援してくださったこと、本当に励みになり勇気をもらいました。心から感謝申し上げます。

 

 

<市長選挙 結果>
当選 12,970票 あずま修平(無所属、32歳、現職)
落選 7,212票 土井かずよし(大阪維新の会公認、39歳、新人)

<市議補選 結果>
当選 11,672票 柳生しゅんすけ(大阪維新の会公認、36歳、新人)
落選 7,700票 かんのゆかり(無所属、32歳、新人)

 

 

土井かずよし市長候補、柳生しゅんすけ市議候補ともに、初日から最終日まで熱のこもった活動を繰り返し、陣営一丸となって懸命に真正面から戦いました。マイク納めでの両候補の演説は、心を揺さぶる気迫がありました。
現職2期目の選挙に臨む東修平さんは全国最年少市長として知名度もある。戦前の予想から劣勢をどれだけ追い上げられるかという戦いでしたが、結果は非常に厳しいものでした。完敗です。
陣営の責任者の一人として戦った私自身、この民意を真摯に受け止めたいと思います。これから維新の会が、そして私自身が、もっと市民の信頼を得られるよう、日々愚直に活動していく決意を新たにしております。

私自身、2017年に初めての衆議院議員選挙で落選(その時のブログ)。その後、2019年に2回目のチャレンジで当選させていただきました。敗戦を経験して、少しは強くもなりました。政治家は、勝っても負けても選挙を通じて有権者の皆様に鍛えて頂いているのかもしれません。
ありきたりですが、敗戦から目を背けず、自分自身の力不足と向き合い、そこから何を学び、どう行動していくかが大事。改めて心に留めておきたいと思います。

改めて、現職市長としてコロナ禍の危機対応などにあたられながら、限られた時間で選挙活動をされ、見事に勝ち抜かれた相手候補の東修平さんに敬意を評したいと思います。
維新公認の両候補の気迫も相当なものでしたが、SNSで拝見した東修平候補の演説はそれ以上の気迫でした。

今後、完敗した我々が成長していくためには、まずは相手の素晴らしさを認めることがスタートだと思います。その上で、相手以上に努力し、信頼を積み重ねていくことに尽きます。
今後の市政については、もちろん政策一つ一つには是々非々でありつつも、地元から国政に送っていただいている衆議院議員として四條畷市の発展にしっかりと貢献したいと思います。

最後に、市長選に落選された土井かずよしさんの捲土重来を目指した奮起と、当選された柳生しゅんすけさんが市議会議員として市民の信頼を得る活動を積み重ねていくことに期待し、引き続き、維新の仲間として共に頑張ってまいります。

 

追記:
それにしても、市長候補が39歳と32歳、市議候補が36歳と32歳で、4人全員が30代という全国でも珍しい選挙。
かく言う私も、選挙期間中は39歳。投開票日の昨日12月27日、40歳になりました。たくさんのお祝いのメッセージをいただきまして、本当にありがとうございました。不惑の40歳、ますます努力精進してまいります。

 

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