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【参議院議員選挙を振り返って】
2022/07/11
一夜明けて、すべての選挙結果が確定いたしました。
日本維新の会は、当初目標としていた改選議席6議席から倍増の12議席(選挙区4/全国比例8)の獲得、比例票で野党第一党を獲得するという目標をかろうじて達成することができました。日本維新の会にご投票頂いた多くの皆様に感謝申し上げるとともに、このご期待に答えていくため、これから全議員が一丸となって努力精進して参ります。
また、厳しい選挙を戦い抜いた全ての候補者、陣営スタッフのみならず、陰に陽に私たちを支えてくださった支援者やボランティアの皆さんに熱く御礼を申し上げます。
ただし、冷静に戦況を振り返ると、大激戦の複数の選挙区では最終最後ですべて競り負けてしまったことや、我々が選挙戦で訴えてきた「自民党の一強体制に歯止めをかけ、与野党が切磋琢磨して緊張感のある政治構造を創り上げる」という目標は達成することができず、むしろ自民党の歴史的大勝という結果となってしまったことを直視すれば、悔しいことですが「完敗」と言わざるを得ません。
私自身、幹事長兼選対本部長として初めての国政選挙。各地域の応援に、北は北海道から南は九州まで応援に行かせていただきました。
多くの有望な候補者を落選させてしまったこと、すべては選挙の実務責任者である私の責任であると受け止めております。
特に、これまで候補者を擁立すらできなかった選挙区、地方議員がほとんどいなかった地域において、維新の改革の旗を大きく掲げて戦ってくれた同志に対し、最大級の敬意と感謝をお伝えしたいと思います。
目の前の有権者の皆様に対し、維新の政策や政治姿勢を懸命に訴えて全力で戦ってくれた候補者、陣営スタッフ、支援者の思いの結集があってこそ、この結果を掴み取れたことを忘れてはならないと心に刻みたいと思います。
日本維新の会はまだまだアーリーステージのベンチャー政党。
ここから自民党と真正面から対峙する全国政党へと飛躍するために、地道な活動を続けて参ります。
日本維新の会
幹事長 藤田文武