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【国会での1ヶ月】
2019/05/25
国会へ送って頂いてから、約1ヶ月が経ちました。
補欠選挙での当選は〝中途採用〟みたいなもので、当選翌日に「早速明日来て」と電話があり、2日後には上京して初登院でした。
国会は会期中ですので、すぐに厚生労働委員会(最も仕事が多いと言われているらしい笑)に配属してもらい、週2〜3回のペースで質疑に立たせてもらっています。
質疑は準備がとても大切。法案の内容はもちろん、これまでの経緯、現場の実情、各種データなどの把握や、専門家からのヒアリングを可能な限りたくさん行ない、論点を整理。前日までに質問通告して官僚とディスカッションします。
より本質的な課題解決に繋がるよう、パフォーマンス的なものは廃して、端的にわかりやすく、現場の実情に合った質疑を心がけております。
また、衆参合わせて国会議員に初当選から19日目での本会議登壇というスピードは、どうやら最短記録みたいで、有り難いチャンスをくださった党に感謝です。
厚生労働委員会では、一つ目が障害者雇用に関する法案。
続いて、国民的関心の高い児童虐待防止に関する法案に関わりました。幅広い質疑、修正協議や附帯決議などの折衝を経て、安倍総理への直接の質疑、そして修正法案の提出者にも名を連ねさせて頂くことができました。
厚生労働委員会は、生活に身近な議題や、社会的弱者にいかに寄り添っていくかなど、国民の関心が非常に高い分野を扱います。
それだけに責任も重大です。これからますます、貪欲に自分自身の知見を広めて参りたいと思います。
そんなこんなで休む間も無く慌ただしくしており、地元ではなかなかご挨拶にまわれておらず、東京の議員会館にはやっと今週からコピー機がきて文房具を揃え始めたばかりで、身の回りはまだまだ落ち着いてません。汗
しかし、ベンチャーで鍛えた「何事も習うより慣れろ」と「武器を拾いながら走る」の精神で、国や地域のために愚直に活動し、スピードを落とすことなく全力疾走で走って参ります。
皆さま、引き続きのご指導、ご支援をよろしくお願いいたします。