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不信任決議
2019/06/21
麻生大臣不信任決議は否決。維新は反対。
会期末パフォーマンスの恒例行事らしいが、立憲民主の川内博史議員の趣旨弁明がダラダラ約80分。
1つの議題の趣旨説明に1時間以上もかけてたら民間企業ならつまみ出される。
牛歩戦術とか牛タン戦術とかほんとムダ。こういう民間感覚とズレた世界には慣れたくない。
それから、
国民民主の屋良朝博議員が、論語の一節「民は之に由らしむべし。之れを知らしむべからず。」を引用して、「為政者は国民をただ従わせればよく、その道理をわからせる必要はない」という支配原理だとか言って、金融庁レポート受取拒否の件で麻生大臣を威勢良く批判してましたが、この意訳は間違ってます。
「民は之に由らしむべし。之れを知らしむべからず。」の正しい意訳は、「人々に（全てを）理解してもらうのは難しいが、信用（信頼）して従ってもらうことはできる。」というのが一般的。
古典をパフォーマンスに使って欲しくないけど、引用するなら正しく使って欲しい。
一年生議員として議会にきて感心するのは、与党も野党もヤジのタイミングがすごい上手いこと。内容はともかくとして。
改めて、、、永田町や霞ヶ関の仕組みや慣習を知れば知るほど、民間感覚から一番遠い世界と感じる。
いつまでもこの違和感を持ち続け、とことん改革を進めるために努力していきたい。
