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【投票率の低さについて】
2017/11/11
投票率の低さは、政治への期待感の無さの一つの表れではないかと受け止めている。これはエビデンスを持って言っているのではなく、あくまで私の政治姿勢としての受け止め方の話です。
衆院選の投票率は53.68%で戦後2番目の低さ。昭和の時代は60%台、70%台が当たり前。
私の大阪12区(寝屋川市・大東市・四條畷市)の今回の投票率は47.50%で、全国平均よりも6%以上も低い。今回は投票日に台風直撃という悪天候の影響もあったが、いつも全国平均よりも低くなっていることは悲しい現実。
実は全国で投票環境向上のための取り組みが実施されていて、効果をあげているものもたくさんある。
駅・商業施設・大学などへの期日前投票所の設置、投票時間の弾力化、投票所への移動支援、若年層への啓発活動などなど。
昔、「無党派層は寝ててくれ」という失言をした自民党の元首相がいた。
くだらない本音はどうあれ、投票環境を向上させることに表立って反対の議員や行政マンはほぼいないはず。コスパも高い。実施におけるハードルも低いので、やれるものはすぐやるべき。
特に若い年代が政治に目を向け、政治に声をあげ、政治に参加し、の投票率が上がることを、政治を志す者としても、30代の一国民としても切に願う。