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新年あけましておめでとうございます。

2018/01/01

新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

昨年は本当に多くの方々にご支援、応援を賜りました。結果でお返しすることができず、悔しさと申し訳ない気持ちでいっぱいですが、まだまだ実力不足を自覚させて頂いた良い機会だと受け止めて、益々の研鑽に励みたいと思います。
立場はどうあれ、経営も政治も同じ思いを持ってやってきました。そのことはこれからも全く変わりはありません。むしろその思いは強くなりました。

さて、昨年の経済は、株価や雇用をはじめとして見かけ上の指標が少し良くなっています。(見かけの指標が良く見えてしまっているのには理由があります。)しかし、人口減少や社会システムにおける根本的な課題には全く手をつけられておらず、これから30年先の未来を考えれば、社会システム自体の変革に勇気を持って早く取り組まなければなりません。

しかし、短期的&一時的に指標が良くなってしまうと、国民心理に大きな変革を望まない空気が流れてしまうことは注目すべき問題です。
考えてみれば経営においても、会社が危機で切羽詰まっているときには改革を積極的に受け入れる土壌が社内に自然と醸成されてドラスティックな改革が進みますが、一時的にバブルになって調子が良く見えるときには、たとえ中長期的な危機が見えていたとしても改革を望まない空気が流れてしまいます。そうこうしているうちに、根本的な課題解決は先送りされ、現状維持が是とされ、どんどん状況は悪くなっていきます。

まさに、今の日本はそういう状態ではないでしょうか。
どんな組織においても、状況の良くみえる時にこそ中長期的な視点で改革の種を蒔くことが、リーダーの一番の仕事であるはずです。

支持率の高いうちに改革を進めるはずだった与党は、あたかも固定化された既得権益層の代表者かのように、自身の支持基盤を揺るがせるような政策は一切打ち出すことなく、選挙時のマニュフェストには全方位的なバラマキを訴えて、選挙後には議員に甘い政策とマニュフェストにない増税を進める。
私はそんな現状を打破して、新しい社会システムへの変革の一翼を担いたい。これこそが、私の経営と政治における一番の問題意識です。

政策については、またいろいろ発信してまいりたいと思います。
本年も宜しくお願い致します。

藤田文武

 

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